観念・・・

こんばんは☆サンクチュアリの愛生(めい)です(#^.^#)

木々の紅葉も始まり、これからは一日の寒暖の差が大きくなり紅葉も益々

綺麗に色付くのでしょうね♪♪

 

さて今日は『観念』について、考えてみます。

『観念』とは、どのようなものでしょうか？？

『観念』とは過去からの固定した考え方で、自分の世界を形作り、行動に

影響を与えるものです。

『観念』によって、私達が何を見るか、どんな行動をするかが決まります。

草原で、それぞれの小さなガラスケースにすっぽりと覆われている男女が

描かれていますね。
二人はガラス越しに、別々の方を向いて外の世界を覗き込んでいるようです。

世界をどう見るか、見方を決めているのが『観念』です。

自分がこうだと捉えている世界は、必ずしもその通りなのでしょうか？

世界はあなたがこうだと思う、そのままの姿で目の前に現れます。
だけど、あなたがこうだと信じている世界は、「本当のこと」なのでしょうか？

自分で意識している『観念』もあれば、潜在意識下の『観念』もあります。

どちらにしても、私達に影響を与えていることに変わりはないですね。

肯定的な状況からも、否定的な状況や、トラウマ(精神的外傷)からも『観

念』は生まれます。

私達はある出来事が起きた、その結果として、ごく一般的な判断をします。

そして時が経つにつれて、決断した事は強化され、『観念』が作られていくのです。

 

たとえば、自分は親や愛する人から拒絶されたという「解釈」や「判断」

を経験すると、「自分は人から拒絶される人間だ」という『観念』が出来ます。

そのせいで、家族や友人や恋人から拒絶されるのではないかという恐れを

持ったり、さまざまな形で影響を及ぼすでしょう(>_<)
ずっとこうだと思い続けてきた『観念』が、あなたを縛っているのかもしれ

ませんね･･･

愛生(めい)