大人でも難しい漢検1級を14歳で受かったギャルがいるという。
あゆたま。本名は不明だが、生年月日で占ってみよう。
【年】壬申・傷官・帝旺
【月】庚戌・劫財・冠帯
【日】辛酉・ ・建禄
この「傷官」と「劫財」の組み合わせは、見た目は穏やかそうに見えて、鼻っ柱が強く、言い出したら後には引かない頑固さをもっている。感覚的にも鋭く手先が器用であったり、直観力も半端ではない。
日支の「建禄」、月支の「冠帯」、年支の「帝旺」はいずれも強く、負けず嫌いであり、簡単に弱音を吐かない。
生年の「傷官・帝旺」は親との関係がうまくいかなかっただろうと思われる。
劫財星が悪く作用すれば「楽をして儲けよう」と考えることが多く、面倒なことは決してしない。
ただ、比肩星が強いので対人関係はうまいほうではないが、一芸に秀でる人が多い。
さて、彼女が漢検1級を取った年回りだが「丙戌・正官・冠帯」であった。
彼女にとって丙は「天徳貴人」であり、吉星が作用していた時だった。
大運も印星だったので、勉強をするには良い時期であったことは言うまでもない。
ところで、来年「丙申・正官・帝旺」も天徳貴人の年だ。
彼女にとって転機を迎える。今の仕事を辞めてしまう可能性が高い。