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高倉健の宿運
高倉健の宿命・本名の「小田剛一」氏・・
尊敬できる俳優であり、心に残る健さんがなくなりました。
そこで一度、高倉さんの宿運を出してみる事にしました。
●高倉健(小田家)の先祖
主権確立がままならず、斜陽してきた家系です。つまり男性がリーダーシップを取れない家系で、第一子の長男が排斥された因縁があって、それが祖父母代か父母代に現れて、統括がなく、同族からも世間からも孤立した霊です。祖父母の出生順位相は、第四子下位の出生。養子に出されて放置され、具体的には上の兄姉から蔑視されたり、主家との交流が絶えたり、先妻、後妻の子供との確執があったという係累絶縁の境涯で、生家からの援助もなく精神的にも物質的にも困窮し、絶体絶命であったと見ます。その劣性状態が世間に波及して白眼視され、自らも劣勢を自覚して屈辱感や挫折感などで底辺をさまよった霊といえます。
この先祖運を生み出しているのは「白眼視霊」と呼ばれる魂です。父母の代で脱系垂には入った没落家系にあって、社会から白眼視されているように思い、失意と屈辱のうちに底辺をさまよった魂と見ます。そのため、今世ではこれらの先祖の影響下で、世間を見返したいという強烈な意思を秘めた生き方となります。
- 現世魂=唯我独尊魂
社会的に白眼視あるいは迫害された経緯があるので、世間を見返してやろうという気構えとなります。それがこの魂の特徴で、発想の仕方は「なぜ、どうして」という疑問や「それは違う」といった否定的なものです。つまり創造と破裂の二面性を秘め、家や自分の社会的立場のグレードアップを図ろうとする魂です。しかしながら、あなたと、あなたの子供の代でも第一子(長男)は育たないという障害がある家系となります。
- 大局運
あなたは潜在している意識の中に唯我独尊があって神威を掲示して生きることになります。つまり、偉人や威厳のある人を目指すのが人生の指標であり目標となります。したがって、人に頭を押さえられたり拘束されることはすべて嫌です。
家庭では権威ある父親、職場では上司、社会的には長い歴史の中で培われてきた習慣、より過激な場合には、警察権力や司法権力などであっても「そんなもの」と否定するようなところがあります。つまりは、現実に飽き足らず、持てるクリエイティブな頭脳を駆使して、果てしなき夢を追いロマンを描き、自ら目指す理想郷を建設する意気込みを感じさせます。
しかし夢を現実のものとするには、当然のように目の前に立ちはだかる困難があります。それをより具体的に消化したり、忍耐することによって乗り越えられるなら、いずれの社会にあっても「”天下盗る“」ことも可能でしょう。
しかし、不平不満だけを言って逆恨みする人は”地獄“を見ます。もてる要素として好奇心の強さがあり、若いときからいろいろなことにチャレンジを試みますが、マンネリが嫌いで持続性に問題が出ます。それだけに失敗したり悔恨することにもなりますが、いくら失敗しても懲りないところがあり、それがこの型の長所であり短所でもあります。
つまり、いくつになっても幼稚(子供)さと辛辣(大人)さが同居している人で、そばで見ているとどことなく滑稽に思えるでしょう。根は非常に純朴で誠実ですが、半面、若い時のご本人は、隠れた面で横柄で毒舌を吐く悪人気質なところもあり、別名を「非難中傷運」とも呼びます。
一般的、常識的な判断基準ではあまり利口な人とは見られません。注意すべき点は、自分が一番偉いという視点で物事を見ないことです。つい威張りたがる性格が出てしまいがちですが、その点をわきまえれば成功するでしょう。そうなれば、この型の人は、文字通り世の中が抱えている矛盾や悪弊に、思い切ったメスを入れる「名外科医」となるでしょう。
清浄刷新の大改革、改善といった言葉がぴったりです。時代の流れを180度変えるだけのパワーを持つ運勢です。破壊分裂性の興奮しやすい性格をコントロールして、感情の爆発を抑えることで、人生は良い方向に向かいます。
実際、そのように生きられたようなので、日本の映画界で歴史的俳優になられたのではないでしょうか。
- 結婚・恋愛
- 安定やマンネリを嫌う隔離型は、恋愛にしても結婚にしても惚れっぽく冷めやすい性格といえますので、長続きしない傾向にあります。具体的には、恋愛期間を2~3年続けると飽きてしまい、婚期を逃がしてしまいがちです。また、恋人と別れた直後に電撃的結婚をするということが多いようです。そのため、初婚で長続きするケースが少ないのですが、初婚の場合にはストレスの発散を上手に行うとよいでしょう。
- 仕事「総合的には」
- 平凡を嫌い、常に新しいことを求めるこのタイプは、仕事の面では、企画力を生かしたり、新しいものを作り出すようなクリエイティブな発想が最大の武器になります。その才能をうまく発揮できれば、一攫千金を手にすることが出来る財運の持ち主です。しかし、会社では上司や目上の人に対して、社会ではクライアントや権威者に対してでも、自分の信念に反することであれば反抗してしまうため、対人関係のトラブルが注意点でしょう。
- 芸能界、デザイナー、コピーライターなど
芸能界の星があり、その方面で成功も納得がゆきます。
高倉健の俳優名運
結婚・相性
23歳ぐらいまでの早婚か、30代を過ぎてからの晩婚、または生涯独身のいずれかになるでしょう。早婚の場合には離婚、あるいは死別が多く、まれに継続性のある夫婦であれば配偶者が癌で死亡するワースト1に挙げられます。また20年以上も独身生活を余儀なくされることもあるでしょう。いずれにしても早婚、晩婚を問わず結婚期間が短いという暗示があります。早婚の場合には20代の中盤から30代の前半、子供を2~3人産んでからが要注意です。
それも直情的な性格によるものですので、結果として離婚するケースが多いのが特徴です。もしくは、30代過ぎてからの晩婚や、生涯独身というケースも珍しくありません。こうした場合は、他人と合わせるよりも一人のほうが気楽だからという保身の性質が前面に出てしまうわけです。いずれにしても持久力に欠けるため、結婚期間が長いとはいえません。
◆仕事
不動産業、ファッション関係、芸能関係、弁護士、会計士、医師
総合的には
非常に優れた金銭感覚を持つことと、持ち前の感性やセンスの良さがあるため、仕事そのものには何も問題ありません。多くの人の上に立つような仕事よりも、個人で活躍できる、もしくは、センスを生かせる職種に進むといいでしょう。また、一匹狼的な性格でもあり、感情を素直に出しすぎるので、組織の中や対人関係の面で、トラブルを起こすことも多いので注意が必要です。さらに、この型特有の持久力のなさとトラブルの多さによって、転職を余儀なくされる場合が多いので、わがままをおさえて精神的な持久力をつけることが大切でしょう。
◆健康
自己管理がしっかり出来る人ですから常に早期治療を心がけていれば、平均寿命を上回る長生きとなるでしょう。ともあれ、健康食品やダイエットに関心がある人が多いはずですが、逆に太っていれば自律神経が参っていることになります。
誰からも愛されたいという意識は保身を意味します。その影響で自分の体の健康管理をしっかり行うタイプが多いといえます。病気も早期発見で治療される場合が多く、一般的に平均寿命前後の人が多いようです。
- アドバイス 寂寞運 この型の特徴を簡潔に説明すると、家系に残る徳分がすでに費(つい)えて。あなたの代で家が終焉または断絶すると言うことを暗示した型といえます。現実的にはこの型の人は少なく、激動の幕末に新撰組の副組長だった土方歳三(ひじかたとしぞう)や女優の山田五十鈴さんがこの型の有名人として挙げられます。気随気まま運 この型の本領は、目的や希望を強固な意志力で貫徹し、望むとおりの結果や人生を遂げたいという意味になります。一般的には、仕事にしろ対人関係にしろ、それなりの苦労や葛藤が付きまとうことは当たり前です。特に、若いときには経験不足もあって、必ずしも思い通りにいくとは限らず、失敗したり敗者となって惨めな思いをすることがありますが、そういうときにカッとなって何をするかわからない、というのがこの型の特徴ともいえます。概して何かの問題で対立すると、相手の意向を無視し、自分の意向だけでねじ伏せるという強引さが目立ちます。それも結果を望みどおりにするという人生の目標や、それを遂行する人格が働いているためです。この型の代表的な人物に織田信長、宮本武蔵 総じてこの型のつく家は、家族ともどもにわがままな風潮があり、いうなれば我田引水的です。また、自己本位で強引なところがあり、おまけに闘争心が強いため、対人関係で摩擦を生じやすく、自らの征服欲を満足させたときには、他をも傷つけた状態となっているでしょう。すべて一か八かで勝負するために、家庭や職場において存在感が大きいのですが、内心の安堵感はなかなか得られません。いつも緊張状態にあるのでストレスがたまりやすく、自らの影に怯えるようなところがあります。いうなれば、一言居士(いちげんこじ)の人です。。このような現象は、祖父母代でごり押しをして他を顧みなかった因縁が清算されて招く結果です。一騎当千運 若い頃から頭角を現す、いわば前期の“花咲運”となります。遅くても大学生の頃(年齢なので大学に行く行かないは別です)までに、勉強が良くできるとか、スポーツなど(あくまでも例です)で名前や顔が売れる様なことを示唆しています。この型は「頭上に光彩」という暗示があり、吉に出ると文字どおり万人に一人の名誉や栄光を手にすることができますが、凶に出ると頭を打つ、脳腫瘍を患う、交通事故に遭う、不名誉なことで名を汚すといった恐れがあります。いずれにしても吉か凶か、名誉か不名誉に関わる人生運といえます。 これは、後半に夫婦愛、親子愛を失うことを暗示しています。年齢的には、40歳代の半ばから50歳代の前半にかけてが要注意で、家が崩壊する可能性もあります。極端に言うと配偶者や子供が死に至る(霊的にとらえることもできます)ということも考えられ(あくまで、例です)、死に至らないまでも、別居や離別といった何らかの事情で愛情が断絶されると見ます。それは夫婦にしろ親子にしろ、同居時間が長ければ長いほど、そうなる確率が高く、単身赴任などで別居中であるとか、何らかの理由で同居時間が限られている場合はそれが薄くなるという皮肉な運勢です。また、そういう宿業を知ってか知らずか、離婚後は独身を通す人も大勢いるようです。この型がつかさどる運勢を心得て善処しようと思うなら、個人的な愛情固執は戒め、ボランティア活動に参加したり、信仰心を持つことがいいのです。この型は単独では愛情執着運、また顛末(てんまつ)は崩壊運ですが、高い名誉欲があって、なおかつ家庭をしっかり守るという考えの人だけに、小市民的な枠を超えた優れた人が多いのもうなずけます。悋気(りんき)噛み付き運 ”伸るか反るか“との名称があります。平たく言えば、『あたって砕けろ』がモットーの人です。前半ツキ運 一言で言うと「私の結婚は失敗だった」と悔恨(かいこん)している夫婦に多く見られます。この型を持つ人には実際離婚したり、別居したり、また配偶者を失っているケースが多いことから[結婚不適格運]と呼ばれています。なお、参考に、この型に総性型が付帯していると短命相にとなります。親子断絶運 この型は、「汚名返上運」あるいは『名誉挽回運』と言います。汚名とは、不名誉や悪い評判をいい、それを返上して名誉を挽回するという意味です。この型はとくに父母代が経済的に困窮していたか、もしくは社会的に不名誉な境遇であったかで、いずれにしても世間から白眼視され辛い思いをした家の孫の代に出る傾向があります。すなわち、父母代は生きるための条件が揃わず、人格が否定され、失意のどん底にあったことを物語っています。たとえば、妾の子であるとか、離婚して片親が不在であった場合などが当てはまるパターンですが、その場合の離婚の原因というのが、配偶者の異性と深い関係にあったことが表面化したといったように、愛情面にかかわる不祥事が多いようです。又、経済面では、母子家庭であったとか、病弱でろくに仕事が出来なかったために収入が少なかったとか、あるいは会社の倒産などによって失業を余儀なくされたとか、ざらには犯罪にかかわったことによって解雇されたとか、ともかく金銭的に相当苦労があったことを示唆しています。人間と言うものは、食に困るほど肩身の狭い思いをすることはなく、ともすれば現状逃避を考え、苦しさに夜逃げなどの手段を選ぶことも少なくありません。実際に逃げるかどうかはさておいて、そういった環境にいたたまれなさを感じているものです。したがって、この型を持つ人は本能的に貧することを避けたいという気持ちが人一倍強く、生い立ちのいまいましさを吹き払うかのように世間から何かを訴えて、積極果敢にアタックしようとします。そうした姿に賛同が得られれば、結果として名声を博し、ひいてはそれが名誉につながるわけです。しかし、下手をすると逆に名誉を傷つけることにもなりかねません。裏目に出た場合は、怨恨殺傷、営利誘惑、などという文字が新聞や雑誌の紙面をにぎわします。また、雪山登山の被害者、背任横領などもこの型に目立ちます。いずれにしても、勇気を持って積極果敢に立ち向かい、社会的な名声を勝ち取る人も多いのですが、先勝ち後負けの感じは否めず、晩年は寂しいかぎりです。仮に本人一代は満足に生きられても、子供の代には滅びると言う暗示があり、いずれにしても困難が多い型といえます。 この型を持つ人は、困難を承知であえて火中に身を投ずるチャレンジ精神旺盛な人と見ます。生れつき艱難辛苦の十字架を背負いその火中に巻き込まれて生きる使命があるといえます。このような生き方は、その背景には屈辱、屈従という父母の因縁があるためといえます。つまり、そういった因縁をはねのける強さがこの人には潜在し、何事にもチャレンジ精神で立ち向かっていく生き方をするようになるのです。言うなれば、燃えて生きる人といったところです。故江利チエミ・尾崎豊などもこの因縁があり、短命で終わる暗示がありました。後で断絶、斜陽家系になりやすい点が気にかかります。この型を持つ人は自浄性を心がけて生きることが大切のようです。愛慕離別運 この型一言で言うと、うたかたの夢の人生運を暗示しています。タイトルにある「惜別運」とは、別れを惜しんだり、別れるのを辛く思うという意味です。簡単に言うと目的や意図とした志が流され、水泡に帰するという意味になります。生来、保身性が強く、寿命運が長いものとされていますが、次の影響線が付帯しているとその限りではありません。その代表的なものを挙げると、「親子断絶運」があり健さんはこの星が出ています。
- 人間性は限りなく慕われる善人性であるにもかかわらず、本能からくる保身性が本音を吐きすぎ、また結果で煩わしさを避けるわがままなところが災いして離別・惜別につながり、愛情が枯渇する代表的な運勢です。もともと閑静で組し、すべては直感や第六感、霊感を頼り、また本領としています。つまり、この逆にある悟性で判断して難解なものを解決するという型ではないために「良ければよい」「悪ければ悪い」とはっきりと答えを出しすぎて、曖昧さを楽しむところがありません。つまりは好き嫌いをあまりにもはっきりと出しすぎるのです。この型で最も問題になるところは、“わがまま”です。このわがままが限界に達した、つまりは時、徳分が消滅した時に、寡夫相になります。わがままを慎んで相手に合わせたり、また配偶者が単身赴任や別居をしたりして同居している時間が短くなると、それだけ夫婦の契りの時間が繰り延べられて長くなります。最も危惧されるのは、本人よりも配偶者が癌で他界する心配があることなので特記しておきます。
- 惜別運
- この型を[愛慕離別運]と言います。愛慕とは深く愛し慕うことであり、離別はやむを得ない事情があって、その親しい人とどうしても分かれなければならないという意味です。[会うのは別れの始まり]という言葉があるように、遅かれ早かれいずれは何らかの事情で離別しなければならないのは自然の摂理ですが、それが何の前ぶれもなく、早期に訪れるところにこの型の特徴があります。そうした状況で愛する人を失ったときには、人一倍その寂寥(せきりょう)は隠し切れません。この型は家系の流れから見ると、祖父母代が家の再興に浮沈をかけて生き、わが子に愛情を注ぐよりも家業や国家の急務に奔走(ほんそう)して生きた霊が孫の代に影響したものということになります。したがって、この型のつく人は、与えられる愛よりもむさぼる愛、積極的に愛を求める傾向があります。ただし、人の経験しないような苦しみに耐えて、仕事や研究にいそしんだという人であれば、釈迦や孔子のように崇められて尊敬されるような人になれる可能性を秘めているといってもいいでしょう。しかし、一般的には父母の慈悲に大きく包まれることなく育つ傾向が強いため、その反動で愛におぼれることが多く、概して、両親から深く愛されることなく生育したケースでは、両親を反面教師として不特定多数の人たちに過大な愛情を捧げるようになるか、満たされない愛情を特定の人に捧げ、その見返りに愛情を求めようとするか、そのいずれかのパターンが多いようです。この型を持つ人は、燃える愛、ひたむきな恋慕の心の持ち主だけに、非常に感傷的で、反応が速やかなため、恋愛結婚が圧倒的に多いようです。そして、失恋や離婚に至る確率が非常に高いことも特徴と言えるでしょう。一番気をつけなければならないことは、本人がやむを得ない事情で他界する恐れがあることです。過去のデーターからすると、病気などがあります。この型は死にもの狂いで七難八苦を地で行くため、覚悟して生きていかなければならないことは確かなようです。
- 剛毅チャレンジ運
- 名誉挽回運
- この型は[親子断絶運]と呼びます。、次代以降が淘汰される仕組みになっています。また本人の代が徳川家康のように開花する場合には、自分の子の縁を切って生きる宿命にあります。さらにまた、両親が健在なら子供のほうが人身御供とされ、子供が健全なら両親のどちらかが不運を招くという具合に”親子共々が幸福ということはまずあり得ない家”と見ていいようです。
- 結婚不適格運
- この型は祖父母と父母の二代の善徳が功を奏して導かれ、人生の前半にツキを呼ぶ吉祥運です。また、この型は、“目的を達成する行動”ということになり、何やら成功を予感させます。事実、これは「漁夫の利」ともいうべき行動運を備えたツキ運が付加する形ですから、人生の前半(27歳くらいまで)が輝かしいものになります。とにかくラッキーなことが体験できる運と言えます。しかもそれは「事実は小説より奇なり」を地で行くような、とかく実力以上の成果をものにすることができるところが特徴といえます。しかし、比較的人生の早い時期に、全てが自分の思惑どおりにいくことから、どうしても性格的にわがままになったり、怠け者になりやすく、物事を自分で深刻に考えたり、われを忘れて頑張るということをしなくなります。これでは人生の後半に不安が残ります。確かにスタートダッシュはいいのですが、「ウサギと亀」のウサギに似て、27歳くらいになると前半の快進撃がウソのようにパタッと絶えてしまうことになります。それからというものは多難期を迎えて、やることなすことが全てチグハグになる運命です。この型の運勢はおおむね人間誰しも、今日よりは明日、現在よりも未来へと前進したり向上したりすることを「吉」としますが、少しでも後退したり、前進が阻(はば)まれたりすると、過去にいくら良いことがあっても何の慰めにもならず、不平不満を言いたがるものです。したがって、この型がある人は、そのツキ運があるうちに確かな実力を養って、より堅実な歩みを続けられるように心がけるべきです。もし、それが実行できるのなら27歳以降の人生もそんなに落胆することはありません。この型のツキ運は人生の前半で、それまでにある程度は身を立てることもできますが、ツキ運の去った後、ちょうど結婚や就職の時期が心配です。年齢的には21歳、24歳、の時にラッキーなことがあり、27,30,33,36,39歳のいずれかで離婚や失業ということになりかねませんので、どうぞ慎重に対応されるようにしてください。
- 伸るか反るか運
- この型がついている人は、実より名を欲する傾向があるので、基礎がしっかりしていないと精神的に不安を残します。また、名誉や名声を求めるあまり中身がおろそかになってライバルに出し抜かれる傾向もあるのです。概してこの型の人の生き方は、人前では品位や体面を重視しがちです。ちなみに、この型は精神的な葛藤が多く、昔から叙情あるいは叙事的な詩を詠む歌人や芸術家、また仏門に入る人に多く見られます。
- 後期愛情崩壊運
- 若いときから名前や顔が売れるのでうらやましく思われがちですが、年齢的に見ると27歳くらいが限度で、それ以降の人生がどうしても変化で崩れやすいので注意が必要な運です。また、人格ができる前に多くの人からもてはやされるだけに、有頂天になったり、高慢になったりする傾向がありますので、気を引き締めていかないといけません。
- 前期名望運
- この型で成功する場合は、曾祖父母と祖父母の間には断絶があり、その祖父母の孫に当たる代です。つまり、霊が千寿の谷に突き落とされるような試練を体験して、そこから這い上がり、評価されるべき結果が孫だといえます。たとえば、出生時に超未熟児であったとか、明日をも知れぬ大病を患ったとか、青年期に猛烈に勉強し、成人してからは気力・体力の続く限り仕事に打ち込んだとか、そういった経緯のある人が多く、いずれにしても、一意専心を励行できるようになっています。以上四つの運のうちでも、この型は他に働きかけて動かすという基幹的な役割を果たしています。ともあれ一般とか常識という枠を超えて他を圧倒する傾向があります。
- 身内悲惨運
- 豊臣秀吉らがいます。並々ならぬ決意や努力、不撓不屈の精神力を持った人物ばかりです。しかし、残念なことに皆、一様に直系の後継者がありませんでした。このことは、一代で功なり名を遂げる場合には、子孫が断たれる不運性があることを物語っています。
- トータル強化運
- この型は目的に向かって強攻策を貫き通すという意味になり、いうなれば、不撓不屈の精神で一路邁進する人です。別名「自己本位運」“我流運”とも呼ばれ、この型を持つ人は一般的に剛毅で勝ち気、その上勝手気ままで、自分だけにしか通用しない哲学の持ち主と言えます。芯から負けず嫌いで闘争的なところがあり、それも利害が絡んだり自らの意図がある場合は、対象が誰であっても果敢にアタックして白黒をはっきりさせたがります。普段はやさしくして愛想のいい人に映るはずです。しかし問われる是か非があって対立や、闘争で明け暮れたりしがちなため、精神的な安堵感はなかなか得られません。確かにしっかり者で努力家です。しかし非強調、非妥協的で自論を強調するあまりに、感情的になって激怒することが目立ちます。「無理が通れば、道理が引っ込む」ということわざがありますが、まさにこの型がそれに該当します。昔からこの型は、精神的な安らぎのない葛藤が多い運勢といわれ、職業的に見た場合、接客業よりも、作家や芸能や画家のような対人関係に気を使わなくてもすむ職業に就いている人が多いようです。また、夫婦関係や親子関係は、本人の気がつかないままに、相手の精神状態を攪乱させて気まずい仲となりやすいので注意が必要です。
- この型の代表する有名人としては、平安時代後期の女流作家である紫式部、近年では詩人の与謝野晶子、俳優の笠智衆などがいます。彼の少し寂しげな飄々(ひょうひょう)とした演技は、生地そのものと思われます。この型の持つ寂しさは実は内面にたたえられたままとなっています。簡潔にこの型を表現すると、「人生、悶々として内なる葛藤にさいなまれる運勢ということになります。つまり、これは孤独相の代表的なものといえます。一般に、独りぼっちで心の通じ合う人がいない状態に陥る傾向があり、身寄りのない孤児や独身者に多く見られます。仮に親や兄弟が揃い、また友達が沢山いても、あなたが真に苦しんでいる精神の葛藤には応えてくれません。その原因は記憶力に優れている頭脳の持ち主で、それが災いしているということです。記憶力に優れるということは、物事にこだわる性向があるともいえ、それが良くでれば知識の豊富な教養人となりますが、裏目に出ると屈辱をそそごうとする怨念の人となり、ツッパリだけが目立つようになります。一端悪くなった人間関係はもはや回復の見込みはなく、対立したまま何時までも葛藤が続くことになります。また、「せっかち運」とか「加害者運」とも呼ばれ、目的や欲望を性急に遂げる傾向があり、家を継ぐとか支える宿命があり、よって気持ちの負担が増大し、被害者もしくは犠牲者となる傾向があります。このようにプラスとマイナスの運勢を備えているわけですが、えてして結果は吉と出るよりも凶と出る確率のほうが高いようです。しかも、凶と出た場合は、目も当てられない悲惨な事件に巻き込まれたり、自らが加害者になったり、精神病を患ったりする例が多くあります。夫婦間の葛藤がおびただしく、打開策がないまま悶々として、精神を消耗させて終わることも考えられます。
- 対人関係での好き嫌いが激しいことが弱点です。いったん嫌いになると、とことん嫌ってしまう気持ちも分かりますが、他人を排除するばかりでは、結果として人生の視野を狭めてしまいます。また、自分のわがままが更に強調されてしまいます。本当は純粋で素直な性格なのですから、いい意味での曖昧さを身につけ、時には演技してでも感情を表に出さず、クールな立ち振る舞いが出来るようになれば、徐々にあなたのよさを理解してくれるはずです。何事にも長続きできるようになれば、あなたの魅力が華やかに開くはずです。最後に、ひらめきや直観力には目を見張るものがありますので、他人を当てにせず、センスを大切にするとよいでしょう。
サンクチュアリ鑑定士 承世