大谷翔平選手の宿運について
プロ野球の大谷翔平選手が日本からいよいよ渡米して、アメリカのエンゼルス球団に在籍しました。そして、2018年4月7日時点で記すこのブログ記事です。この日は大谷選手が、なんと! なんと! なんと! 三日連続でホームランを打った日です。松井秀樹以来の日本人での快挙とのことですが、一年目での三試合、三本のホームランは初快挙らしいですね。わたしもここ三日間はパソコンで彼の活躍を見るのがうれしくて、ほとんどの記事を読みあさっていました。とにかく彼の快挙に、心がワクワクしています。
それでふと彼の宿運を観てみたいと思い調べてみることにしました。
大谷翔平選手の宿運について
彼が常に目指すものは、やろうとする事においての勝利者になることです。彼は積み重ねた経験や体験から物事を測る思考の持ち主です。家系的に負けず嫌いの系譜を引き継いでいて、目標や目的をつかむためには多くの努力と精進を惜しみません。そして物事を合理的にかつ割り切った思考をする人とも言えます。
取り組むときには専念し、遊ぶ時には遊ぶという風にはっきりとした性格の方です。極力、無駄をなくし中途半端はなく、いい加減なものがありません。常に正々堂々と正面からぶつかり合い、白黒をつけたい性格です。
目的達成感が強烈に強く、そのために問題があれば強烈にどんな苦難があるとしてもそれを乗り越えようと意思が動くので、日本ハム球団から、アメリカの球界に飛び込んだのも強い思いが彼を突き動かして安い年棒でも関係なく、希望する投打の「二刀流」ができるエンゼルス球団を選択して入団にこぎ付けたものとうなずけます。
ただし仮に思う通りの結果が出せてなかったら、どうなっていたかというと、人一倍の苦しみを感じて精神的に参ったであろうと予測します。なぜなら目標達成感が強いあまりに結果を伴わなければそれが自身に還るからです。ですが結果がでているので心配はありません。
もう少し彼の性格面を言うと、人から頼まれごとがあると断れない人で、自分が望まないことでも応じようとします。優しさが相手の意向についつい合わせてしまうのです。どんな癖のある人にでも突っぱねることなく逆に誰とでも合わせようとするとても人間付き合いができる性格の持ち主なのです。ですから周りからも当然に好かれて慕われるようになっていくでしょう。それも年齢を重ねるごとにその人柄から、好まれる人物となります。
大谷選手の名誉宿運を見ると、人生の後半にそれまで関わってきたアメリカの野球業界で、ここにこの人ありと知られるような名望を得る宿運を持っているので歴史的快挙をなすと思います。特にその運が年齢的に見て27歳ころに強く出ます。名誉とは世人から羨望され、また高い評価を受ける栄光です。
また彼には「汚名返上運」あるいは『名誉挽回運』と言います。汚名とは、不名誉や悪い評判をいい、それを返上して名誉を挽回するという意味です。シーズンの開幕前には調子が出ずにマイナーでやった方が? と言われて悪評の声もありました。ですが幕をあけて見れば、全ての悪評を黙らせてしまう成績を出し続けています。彼にしてみればそれらの悪評が逆に跳ね返す力となる性格であり因縁的にかならず人生の中で逆境に立たされる運命があり、そういう環境の中でかならず名誉を挽回する宿命が彼にはあるのです。結果として名声を博し、ひいてはそれが名誉につながるわけです。
彼が今後の野球人生で、怠らずに努力をし続けて、目標に専念することで、確実に地歩を固めて前進したら、前途に山あり谷ありでも、くじけることなく、必ず勝者の栄冠に輝くという使命を果たすまでがんばるでしょう。そういう不退転で完全完璧主義者の彼です。勝気で負けず嫌いであると言う要素はすべてこの不退転運が心棒となって誘導しているわけです。この宿運の彼は、まずは目的を貫徹します。そのためには、注意を怠らずに監視し、準備し、対策を練り、配慮して努力を続け、必ず勝者になるまで、自分の意思を通そうとします。それと彼の持つ宿運は、いいものづくめというのではなく、生まれながらにして七難八苦の十字架を背負い、家系にまつわる因縁を浄化する役割を果たさなければならない運命下にもあります。そうしたマイナス的因縁を浄化するために、まず私欲を捨てて生きることを望みます。そうすることでこれからの彼の運勢を良い方向に開き大成することができると思います。
大谷翔平選手! あなたのさらなる活躍を祈っています。野球ファンの希望となっていってください。
サンクチュアリ鑑定士 承世