小池百合子都知事の宿運について
小池百合子さまの家系の先祖は、祖父母が所縁を何らかの訳ありで上手く行かずに、その後に独り者か、または未亡人となり、親子が離別して苦労をしてきた場合と、再縁なら、初婚時に生まれた子供が同様の境遇で苦労したと見ます。配偶者の無理解や死別と、存在性があまりなかったようです。
これは祖父母の代で、深刻な相克、離婚あるいは死別が原因で子供を捨てた因縁が背景にあります。つまり、子供を捨てて再婚したり、あるいは養子に出したりして、その子供を泣かせたことに起因しているのです。その為にその三代後孫に当たる小池百合子さまの世代では泣かされる運命となります。
それに優柔不断的影響が出ると見ますが、とくに愛情面では親や配偶者、子供では縁が薄くなり離婚や子供をもてない運命を生きることとなります。
人生のなかでも耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで生きる人生となるのです。どうも彼女の周りの取り巻き環境が特に無慈悲、無慈愛なことが多いのです。「自分がなぜこのような目に遭うのか」と唖然とするような出来事に遭遇するように導かれていくのです。
性格は思索性は強い方で深く考えて物事に手取り組まれますが、そいうときにそれを妨げる優柔不断な因縁が働き、どうしても物事を最後に曖昧にしてしまうようになる恐れがあります。築地の市場の移転問題もその一つではないでしょうか。中途挫折的に終わるのは避けたいものです。
小池百合子さまは父親や夫婦の縁がありません。父親はしっかりしすぎる方で他の者を圧倒するような方かも? 過去に彼女は一度結婚されているようですが、夫婦間のトラブルは多かったのではと思います。ただし彼女の宿運には、歩む人生での患難辛苦の試練を経験してそれを越えるようなら、歴史に名を残し、後世に認められる偉業を残すことの運命も努力でつかめる人なのです。勉強を嫌う人生ならそれをつかむ事は不可能ですが、彼女の場合は芸術や学問におそらく打ち込んだ人生を歩まれたので今の地位も得られたものと観ます。それにインテリ運も付随しています。頭を使う分野や職業には最適と言えます。
性格面では記憶力に優れ、知性、理性を備えた方と言えます。
家系は曾祖父母までが家柄も良く、女性で支えられてきた家であるようです。また婿養子が入って継承されてきた家系でもあります。
結婚・恋愛運と言えば、初婚での夫婦縁は薄く、さきに述べたようにトラブルの絶えない運命を歩む宿命と成っています。
次に仕事運はどうかというと、持っておられる頭脳の良さを生かして頭を使う職業に向いています。外交や交渉なども能力がありますが、精神的には人一倍に神経は疲れるほうでしょう。人生では偉業を成しても私生活面ではあまり恵まれない宿運です。お金も自分以外の人の為に使う傾向があると言えます。
自力本願タイプ
小池百合子さまの運は、全身全霊でもって目的にむかって突き進むことを暗示しています。いうなればこの型を持つ人は、ターゲットを絞ったら何が何でも成し遂げる、という精神的な強さや逞(たくま)しさを備えていると言うことができます。しかし、無理無謀を冒して猪突猛進するとも解釈できますので、それが短所になるということもあります。いずれにしろ、この型は自力本願の最たるもので、より強く生きようという場合は、自らが自己開発に努める以外に方策はありません。目的意識が強いので、一般的には芯のしっかりした人、勇気ある人と評価されることが多いはずです。また、不撓(ふとう)不屈(ふくつ)の精神を持ち、いったんこうと思い込んだらまっしぐらに突き進んで行くタイプなので、それがプラスに作用すれば金字塔を打ち立てることが出来ますが、マイナスに作用すると、一徹すぎて自らの生命を絶つようなことにもなりかねません。この宿運の人は、精神文化をよりどころに生きる人が多く、哲学、宗教、心理学の分野で活躍している人を始め、作家や医者などに多く見られます。狙っているものが高尚すぎて、たとえ功なり名を遂げても、財には縁がないところです。また、結婚しても何らかの事情で離婚して、一人さびしく生涯を終えることを暗示した悲運の持ち主であるといえます。
人生後半の頑固運
小池百合子さまのタイプは、結婚したころから変化の兆しが見え始めます。年齢的に見ると、27歳頃からとなりますが、よく言うと信念や意志力が強化され、どんなことをしてでも自らの思惑を貫き通す人になるといえます。その意志の強さは半端ではなく、鉄壁の理論武装で主義主張を唱えるので、並みの知識や知恵ではとても太刀打ちできません。しかし、あまり自己主張が強いというのも考えもので、ともすれば対人関係を悪くしてしまいがちです。信念に固執するのはいいのですが、他人に対して一切、譲歩も妥協もしないというのでは、一歩玄関を出ると「7人の敵」が待っていることになりかねません。したがって、この型の人がうまく世間を渡っていくには持ち前の性格をいかして、万人に通用するように心理や道理を修得して共通点をより多く身につけることです。そして少々のことなら「まあ、まあ」と強調し、丸く治めるように心がけるべきです。たいていの人は初期の段階で苦労が伴いますが、そこを乗り越えれば、誰からも尊敬される人となり、それなりの評価を受けるようになります。特徴は無理無謀を冒すところです。ほどほどにしておいたほうが無難です。
先祖の意向が「負けてなるものか」と積極果敢にアタックして勝利を得ようと言うものです。これは、宿る因縁に挫折があるために、人を信じられずに自己本位で事に臨ませよう仕向けられているのです。この型を持つ人は自説を曲げることなく、面子を重んじ、目先の利害に直接関わろうとするところがあります。このような生き方は当然、対人関係に影響が出ます。それが、ルールがはっきりしているスポーツなどの場合であればいいのですが、日常生活においては、どうしてもマイナスにしか働きません。自分の意志を貫くことは大事なことですが、ほどほどにしておくというのがこの型の人への戒めです。一般的に離婚の暗示が元々生まれた時からあります。病気に関しては心臓と肝臓に癌、心不全、脳腫瘍が要注意です。
結婚多難運
一言で言うと「私の結婚は失敗だった」と悔恨(かいこん)している人に多く見られます。この型を持つ人には実際離婚したり、別居したり、また配偶者を失っているケースが多いことから[結婚多難運]と呼ばれています。性格、および行動面では、多分にインパクトの強い言動に走りがちで、俗に言う頑固一徹型といえます。これは単刀直入に言うと、この型は色情運であり淫乱運でもあります。従って、この型を持つ人の多くは、異性にあこがれ、関心がある人とみなされます。自らが抱えている運勢の神秘に翻弄されやすい傾向があります。一番問題となるのは、その性が他から抑圧されたり、スキャンダラスな顛末に終始しかねません。よって、この型の人はその点でいつでも注意しておく必要があります。
意図クリアー運
結果を予測してより良い状態を模索するという傾向があります。つまり、人生をより効果的に生きようと意図し、それを現実化しようと努力します。このような考えが始動するのは、年齢的に見ておおむね27歳頃からで、いわば社会的に独り立ちし、第二の人生を踏み出す時期といえます。たいていこの頃から強化策をとるようになり、予定や計画を次から次へとクリアーしていくようになります。しかし半面、予定を組むということは、自分を優先順位の第一に置く考えをすることになり、煎じつめればエゴイズムをむき出しにすることにもなりかねません。したがって、自分にとって不都合なことや不可能と思われることは、あっさりと切り捨てて、得意なことや意向に叶ったものだけに専念したがるようになります。結果はというと、権利主張過多、責任回避的となって、対人関係のバランスを欠くことになります。確かに予定や目標を立てることは向上心を高め、それをクリアーしたときには知恵ある証しと見るべきです。しかし一方には、自分だけの意向を優先して他を顧みない局面もあり、当然のように何らかの問題が起きる可能性があります。そしてその歪がとかく被害者的立場へと追い込まれるようになっているのです。ここで注意しておきたいのは、被害者的立場に至るプロセスを考えるとき、それ以前の無理解やエゴ、また理不尽などが原因していることが多いようなので、この型の人は、反省と自粛が望まれます。
その他で、小池百合子さまの宿運には、「汚名返上運」あるいは『名誉挽回運』と言うのがあります。汚名とは、不名誉や悪い評判をいい、それを返上して名誉を挽回するという意味です。
最後になりましたが、このブログは衆議院選挙の当日に記載することとなりました。小池さんが立ち上げられた「希望の党」は伸び悩んでいるようです。彼女の宿命で気にかかるのは中途挫折的な運が有るところでしょうか。まわりに翻弄されながらの待ち受ける宿運には苦労も多いことでしょう。持ち前の明るさですばらしい偉業を残されるのを期待しています。とくにオリンピックは大変なイベントですので歴史に記憶される祭典となることを願っています。今の時代はますます女性が活躍する運勢周期の波の中にはいっています。これからも世界中で女性の活躍がみられるようになると思います。
サンクチュアリ鑑定士 承世