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2017年の予測(新勢力・新規・水難と火災)
2017年の予測(新勢力・新規・水難と火災)
サンクチュアリ鑑定士の承世です。
今回は来年の一部天災や業界の動きの予測を投稿いたします。
2017年は干支「丁酉」で、気学では「一白水星」年となります。
まず干支から占います。干支の「丁」を分析しますと、この文字の上の横線は2016年干支=丙申の「丙」の上の横線「-」の続きという意味があります。前年の従来の代表的な動き、主流のなお継続する事象(日本でいえばアベノミクスなど)を表していて、「丁」の下の縦線ではねた部分は、先の主流に対する新しい反対する勢力の動き、すなわち対抗勢力との摩擦やぶつかりを意味しています。またこの縦線を木で表現すると幹を表していて、その上の丁の横線が木の上部であり、これは枝葉の茂りです。木は五衰と言って、枝葉が繁り過ぎると日光があたらなくなり、風の吹き通しも悪くなって虫などが発生し侵されます。そうなると木の生命力が落ちて成長が止まります。そこから末枯れが始まるのです。上部から枯れだします。これは人間世界にも当てはまります。丁の意味することは実は切実な意味を含むのです。ですから余分な枝葉は切り落とすことも必要とされます。そうして採光通風を良くしていかないと根幹の根まで枯れることもあり得るのです。ここで思い切った改革も必要とされることになるでしょう。もしそうならなければ2017年は、国や世界でも手が負えない状況におちいる出来事も起きるでしょう。
次に干支の支の「酉」を解説すると、この文字は元来はお酒を醸造する入れ物(器)の象形文字です。この醸酵を意味する文字は、熟成、飽きる、成るなどを表します。「酉」はかめの中に麹から促される発酵を表現したものです。ここからでる解釈が、中から醸(かも)しでる新しい勢力の爆発、蒸発を意味しており、この卦は昔から新しい革命勢力が作られることと解釈されております。一日の時間帯でいうなら、午後五時~七時です。季節なら仲秋であり、方位なら「西方」です。地球でいうと西欧諸国に該当し、これらの国でのかなり新しい勢力による革命が予想されます。各国の政権が2017年には晩秋に来ていると判断されます。葉が朽ちいる一歩手前です。ですからそこで思い切った枝切で風光採光をする決断が要求されるでしょう。 過去の酉年を見ると、革命がよく起きています。
以上の解釈から結論的に判断すると、今の政権などは枯れる一歩手前に状態にあって,そのまま放置すると、改革が必要とされる状況におちいるでしょう。無駄な枝葉の部分にあたるものを除去する必要があります。またその決断がないと新しい勢力が突き上げて破壊行為にまでも起きかねないということです。
次に気学の一白水星の年盤から占ってみます。
2017年の年盤を見ると、中宮に一白水星が回ります。この中宮に入る星がその年間に影響を主流的に与えます。ですから一白水星の象意が現れます。水性なので天災なら、豪雨洪水であり、また津波、あるいは寒難などとなります。逆に水不足になる干ばつもあり得ます。中宮は今までの過去の清算期であり見つめなおす事が現れます。悪く出れば行き詰まりであり、また悩み込みや反省のときと判断します。
静観運であり、この年に動くことはご法度です。とくに一白水星生まれの人がこれに該当しますので新規なことは手を付けないことです。何か始めたいことがあるならじっと検証する一年として取りかからず、来年に回すと運が開けます。
それから昨近、新聞やネットなどでも、南海トラフ地震が取りざたされています。
私も2017年は50%以上の確率で可能性を否定できるものではないと観ています。なぜなら、年盤で判断して、離宮に五黄殺が回座し、その影響が反対側方位の坎宮に与えられます。定位では坎宮は一白水星の象意であり、具体的例でいうと水害や水難という暗剣殺の突発的に起きる暗示の天災などの影響を及ぼします。このことから水害が何らかのこととして起きる可能性があると判断するからです。
それから業界の動きを見ると、2017年は、まずネット業界の財運期です。この業界は気学の三碧木星が波をあらわす星で、電気業界も電波の波を表し、この星が財運の兌宮に回座しますのでかなりこの業界はお金が稼げる財運上昇の一年となるでしょう。
2016年の二黒土星は翌年には乾宮に動き、女性がトップの座で活躍しそうです。営業をあらわす四緑木星は艮宮に入り、今までのようなやり方に方向転換しないと時代に合わないようなときに至ります。コンサルタントなども節目の時でしょう。金融の証券会社などは要注意の年です。つぶれるような会社も出てくるかも。自動車や金属部門は厳しい年ですが新しい開拓方向もでてきます。・・・・
長くなりそうなのでここらで終わりますが、年頭にまた続きを出したいと思います。とりあえずこれまで。
サンクチュアリ鑑定士 承世より