人が霊界に旅立つ「時」

人はいつ死ぬか?
「神様のみぞ知る」ではあるが、四柱推命では、変通星の中でも比劫星(比肩、劫財、財財)のときが一番悪いとされている。

年老いて亡くなるのは自然の摂理であるが、急死したり変死する場合は、だいたい「凶星」が巡ってくることが多い。

自民党の町村氏が6月1日70歳の若さ(?)で、脳梗塞のため他界されたが、氏の運勢が悪かったことは言うまでもない。

命式を見てみよう。

【年】甲申・比肩・絶
【月】甲戌・比肩・養
【日】甲寅・  ・建禄

《大運》甲申・比肩・絶(※流派により異なります)
《年運》乙未・敗財・墓

比肩が大過しているので、自我が強い。良く言えば、信念を持ってまっすぐに自分の道を突き進むタイプである。また竹を割ったような性格で、曲がったことが大嫌いである。
言い出したら後には引かないので、「後には比肩」である。
基本的にがっしりした体躯の人が多く、そのため、ふだん無理をしていることに気づかず、いつの間にか病魔に冒されていたということになりかねない。

さて、大運を見ると、70代は「比肩」となる。健康面でガタがきやすい時期であった。
また年運も昨年は「比肩」、今年は「敗財」で最悪の状態であった。

よほど健康管理に気をつけて(ストレスをためないで)生活していかない限り、70代は生命的に危険な時期なのである。

祐碩(ゆうせき)先生

この記事を書いた先生

電話占いサンクチュアリ 占い師

祐碩(ゆうせき)先生

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